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公認自動車学校・合宿免許ブログ担当の安丸と言います。ブログの本題に入る前に少し軽い話でもしましょうか。
最近の若い方のなかで、ご自分の意見の最後に「どーでもいいですけど」と付け加える方がいます。
どんな方のどんな意見でも、どうでもいいという事はありません。防衛線を張らずにどうぞ自信をもって持論を展開していただけたらと思いました。
このカテゴリーでは「安全運転には知識が必要」という観点から特集を組んでおります。
今日は制動予測の基本となる「制動距離」についてお話します。
合宿免許などで学科教習を受ける時、必ず出てくる言葉に「制動距離」というものがあります。試験にも必ず出る言葉です。具体的には「ブレーキを踏んでから完全に止まるまでの距離」のことをいいます。
ブレーキを踏んだポイントで車が完全停止するわけではない、というのはすぐに想像していただけると思います。実際には「止まりたいと思う場所から一定の距離をとった手前の時点からのブレーキ」が必要となります。
この「一定の距離」はどうやって判断すればいいでしょうか?
その時のスピードと、ブレーキの力、そして路面の状態の3つのバランスから距離は決まります。このバランスを「なんの予備知識もなく感覚だけで予想しよう」とすると、路面が濡れていたり、または凍結していたりといった未経験の状態でたやすくパニックが起きます。
車を止める、というのは物理現象です。車のスタイルやシステム、運転者の技術だけでは制御しきれない「慣性」と「摩擦係数」をよく理解して運転するのが「安全運転」だとおもいます。次回から、順を追ってお話してゆきましょう。
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